比叡山延暦寺への一番自分に合うアクセス方法と見つけよう！

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比叡山の奥深い山

比叡山延暦寺とは、京都市左京区と滋賀県大津市のある寺院であり、広大な敷地面積を誇ります。

比叡山には東塔、西塔、横川などの堂塔が点在しています。

最澄の開創以来、高野山と並んで平安時代の仏教の中心となり貴族からも大きな支持を得て、その力を全国に広めていきました。

比叡山延暦寺へのアクセスのメジャーな方法は京都駅から電車です。

大きく2つのアクセスの方法があります。

ただ比叡山は滋賀県にある寺院なので、京都駅から一時間ほどかかります。

一つ目は京都駅から比叡山鉄道坂本ケーブルを乗り継いで延暦寺駅へアクセスできます。

坂本ケーブルは全長2.25キロメートルと、日本で一番に長いケーブルカーです。

約11分の間に間眼下に望む、大自然の緑と、琵琶湖の眺めはまさにケーブルカーの醍醐味です。

窓がとても大きいので景色を重視してアクセスされた方にはおススメのコースです。

「縁」「福」と名付けられたヨーロピアン調の車両は、どこかまさに幸せを運んでくれる列車に違いありません。　

叡山電鉄

もう一つの方法とは叡山電鉄を利用して比叡山延暦寺にアクセスをする方法です。

京阪電鉄の出町柳駅から叡山電鉄の八瀬行きに乗車します。

八瀬駅からは八瀬ケーブル、ロープウェイに乗り比叡山頂にアクセスができます。

ロープウェイ

ここ比叡山頂からはバスで延暦寺へアクセスするか、もしくは山頂から登山道で徒歩約30分歩いてアクセスも可能です。

叡山ケーブルは1.3キロメートルと、標高差は561メートルと日本一を誇り、所要時間9分です。

コトコトと走る列車からは京都の街並みを上から観察することができ、季節によっては春の桜、秋の紅葉、冬の銀世界など絶景とともに楽しめます。

ロープウェイはゆっくり空中散歩をしながら、比叡山を登っていきます。

このアクセス方法だと乗り換え回数が多いですが、そのたびに様々な京都の表情を楽しめます。

京都駅、京阪三条駅、京阪出町柳駅からは比叡山へバスがでているので、延暦寺バスセンターまでラクにアクセスができます。

但し、バスの本数が少ないので事前の確認が必要です。

実は車というのも比叡山延暦寺へはおススメの方法です。

比叡山・奥比叡ドライブウェイ内の駐車料金は無料となっており、歴史的建造物も点在していることからバスの乗り継ぎをみて観光しなければならないのです。

しかし自家用車であれば時間を気にせずゆっくりと楽しむことができます。

観光によくばりたい方にはおススメの方法ですが、山道を走るので、天候の悪いときなどは事前によく確認をする必要があります。

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