モト旅行会社勤務が語る!日本の世界遺産の楽しみ方

白漆喰の城壁が印象的!戦に勝ち抜くため技術を学ぼう!

 

白漆喰の城壁が美しく、まるで優雅に白鷺が羽を広げているかのような印象を与えてくれることから「白鷺城」の別名でも親しまれている姫路城は1993年に文化遺産に登録をされました。

 

西国統治の重要拠点として、羽柴秀吉、池田輝政、本多忠政などの歴史的な重要人物ゆかりの地としても知られ、その都度お城は拡張が進められ次第に現在のような姿に整えられてきました。

 

また姫路城は様々な戦に勝ちぬくために工夫が施されており、複雑かつ巧妙な構造はとても興味深く、世界大戦の大火も逃れ17世紀初頭のままの姿を現代へと伝えています。

 

建造物のうち、8棟が国宝、74棟が重要文化財に指定されており、見応えがある姫路城は壮大なスケールを誇っています。

 

五重六階の大天守と3つの小天守が連なり、まるで空に向かってそびえるような天空の城を思わせる景観は圧巻です。

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